



JunAle は、刺し子アーティスト杉前潤が主宰する、革新的アルチザンのクリエイティブ・アーティザナル・スタジオです。
2014年に刺し子制作活動をスタートして以来、融合から新しいものを生み出すことを核としています。その手法として選んでいるのが、刺し子。
糸で刺すことによって対象をつなぐ刺し子は、現在と過去、天然繊維と化学繊維、普遍と確信といった相反する要素を一つに結び、さらに長く存在させる力を持っています。
私はその無限の可能性に魅了され、一針一針に未来への可能性を込めています。
こうして生まれる作品は、SASHIKOSNEAKER™ をはじめ、日常着からアートピースまで多岐にわたり、襤褸や侘び寂びが体現する「不完全さの美」と「循環するものづくり」を背景に、アルチザンの世界を拡張することを目的としています。
SASHIKOSNEAKER™ は、無数の襤褸(ぼろ)を収集し、その一枚一枚に刻まれた歴史や風合いを丹念に読み解くことで培った深い知識、そして揺るぎない手縫いの技術から生み出されます。
素材はただ用いるのではなく、まず一度解体され、そこに宿る記憶や表情を見極めながら一本一本の糸を染め上げ、気温や湿度、時間などその時だけの条件を見極めて再び形へと昇華させます。
その結果、同じものは二度と現れない唯一無二の一足が完成し、過去と未来、伝統と革新が一体となった特別な存在となるのです。
1983年、大阪府生まれ。
服飾学校在学中にテーラリングを学び、卒業後ロンドンへ渡る。現地でブランドのアシスタントやオペラ衣装制作など、多岐にわたるファッションの現場で経験を積む。2006年に帰国し、スポーツファッション業界に従事。
2014年に刺し子を始め、現代のプロダクトであるスニーカーやマウンテンパーカーに、針と糸のみを用いた補修や装飾を施す「刺し子」の手法を活かした作品を発表している。
JA-SN-106 NKAWT-29
Crafted in 2020
JunAleは、刺し子の伝統技術を現代的な表現で再構築し、ビスポークスニーカーを制作しています。針と糸で紡がれる繊細なステッチは、単なる装飾ではなく、歴史と想いを宿したアートピースそのものです。あなただけの物語を反映したデザインで、世界に一つだけのスニーカーをお届けします。
まずはご相談ください。